2005-01-01から1年間の記事一覧

Qちゃんあっぱれ!

高橋尚子が東京マラソンで優勝した。 僕は高橋ファン。良かった!

「検査に過失ない」はずがない

姉歯設計事務所の設計図書を審査したのは「イーホームズ」という会社だそうだ。その会社は「審査に過失はない」と言っているとか。本来あるべきはずの「「認定番号」がなかった、などの形式的不備すら見過ごして「過失はない」とはよく言えたものだ。それに…

震度5強で倒壊も

一級建築士が設計書を偽り、マンションやホテルが地震の際の安全性に問題があるという。 書類の偽造で思い起こすのは、カネボウの決算書を偽った公認会計士である。あの時会計士は「顧客の要望を入れなければ、2億円の顧問契約が解除されると思った」と言っ…

ウーマンリブに少子化問題が解決できるか

今朝のテレビで猪口邦子氏が少子化問題を論じていた。「欧米各国とも女性の雇用が増えるに従って出生率が上がっている。わが国だけ女性の雇用機会が増えないまま出生率が下がりつづけている。男女の雇用均等が実現されない限り少子化問題は解決しない。」 こ…

記憶は絶対にございません

「野中氏関与を否定」と題する読売新聞の記事の中の言葉。 ”記憶は絶対にない”という言い方、とても変。そもそも”記憶がない”というのは曖昧さを伴うものではないか。昔の出来事が霧のなかでモヤモヤとしていてよく鮮明に思い出せないから”記憶にない”という…

日経新聞の靖国参拝批判

23日の日経新聞には靖国参拝について僕と同じ視点で評論が載っていた。 「靖国参拝への尽きぬ疑問」と題するその記事にいわく。「戦没英霊に対する首相の深い思いを批判する人は皆無だろう」まさにそうだ。 「問題は靖国神社に戦場で倒れたわけでもない戦争…

元自民党幹事長か元外務大臣か

日曜日朝の報道番組に出演した加藤紘一氏の肩書きは「元自民党幹事長」だった。確か加藤氏は外務大臣もやった事があるはずだ。であるにも拘らず「元幹事長」というからには本人もそう書いてもらうことを望んでいるからなのだろう。 自民党は政権政党とは言え…

マスコミよ、靖国神社問題を正確に報道せよ

小泉首相が靖国神社へ参拝を行った。服装も普通の背広、昇殿もせず、記帳もせず、というものだったがやはり中国・韓国の政府からは抗議の声があがった。そしてまたそれをマスコミがあおりたてる。マスコミの報道は的を得ているのか? 小泉首相が言う「戦争で…

トヨタ自動車の強さの秘密を見る

エンジニアリング振興協会主催のエンジニアリングシンポジウムが東京大手町で開催された。トヨタ自動車の副会長張さんが初日の基調講演を行った。その講演にトヨタの強さの秘密を見た思いがした。内容よりもパワーポイントで作成されたスライドの質に関して…

村上ファンドが阪神タイガースの上場を提案

村上ファンドが阪神電鉄の筆頭株主になって阪神タイガースの上場を提案した。それに対する世間の反応が日本の株式感を物語っていて面白い。 10月7日付けの読売新聞によれば 「球団を上場すると投機目的に使われスポーツを冒涜するもの」「株主の考え方で支配…

自民党圧勝

総選挙は自民党の圧勝に終わった。誰も言わなかったが「歴史的」圧勝と言ってもいいと思う。 少なくとも数年前のサッカーワールドカップよりはるかに歴史的だった。あの当時は「歴史的ゴール」やら「歴史的一勝」やらインフレ的に「歴史的」が使われたか今に…

自民党圧勝の後

NHKの党首討論会。共産党の志位さんだけが声が枯れていなかった。彼はどんな選挙戦を行ったのだろう。 自民党の郵政反対派の人達が共通して言う事は「あんな強権政治はいけない。政治にはやさしさが必要だ。」というものだ。ちょっと待ってくれ、その「やさ…

衆議院選挙公示

朝のNHKラジオのニュースで言っていた。「今回の選挙の結果、自公で改革を進めるか、民主党政権にコータイするのか・・・」一瞬「エッ!?」と驚いた。「民主党政権に後退するのか」に聞こえたからだ。「改革を進めるのか、コータイするのか」と言われればど…

国民新党結成

自民党の綿貫さんが亀井静香らと国民新党を結成した。幹事長は「亀井」というからてっきり亀井静香かと思ったら亀井久興だった。 水戸黄門にあやかって「国民」とかかれた印籠を手に持ったパフォーマンスを綿貫さんはやった。その印籠を良く見ると「国民」の…

衆議院解散

35年前、自民党を内部から変えるんだと意気込んで政界に入った人間がいた。名前を石原慎太郎と言う。同じ期に参院比例区に当選した青島幸夫はそれを聞いて「大企業(資生堂)の応援を受け、それでもたりなくて弟の名前まで借りて当選した人が、そんなこと出…

プロとアマの違い(7月6日NHKその時歴史が動いた)

1935年鈴木惣太郎をマネージャーとする一行がアメリカに渡った。後に日本プロ野球を立ち上げる男達である。中には沢村栄治や水原茂などがいた。 彼等は128日間のアメリカ滞在期間に108試合を戦った。戦績は75勝33負1引き分け。 解説の玉木正之の言葉が印象的…

聖人になると言うこと

『前法王ヨハネ・パウロ2世を「聖人」の前段階である「福者」にするための手続きを開始する儀式が28日夜、ローマのサンジョバンニ・イン・ラテラノ大聖堂で行われた。』との記事を見た。『儀式では、審査担当者らが秘密を守り、贈答品などを受け取らない…

ネクタイ業界受難の歴史(クールビズ)

「ネクタイ業界受難の歴史」と題する記事が日経新聞に載った。 ネクタイの起源から明治以降のネクタイの簡単な歴史が書いてある。 ネクタイに関して昔から感心していたのはその生命力の強さである。装飾以外ほとんど機能がないと思われるのに、ビジネスシー…

聖人の数

産経新聞の「イタリア便り」というコラムにカトリック教会の聖人についての記述があった。 それによると『聖人になるのは並大抵ではない。(中略)1588に法王シスト五世が聖人選出に厳しい規則を作り(中略)それ以降、前法王ヨハネ・パウロ二世が法王座に就…

「性的盗撮禁止」法案提出で合意

自民党と公明党が表記の法律を国会提出することで合意したという。法案の内容は 「正当な理由がないのに①住居、浴場、更衣室、トイレなどで服を脱いだ姿を撮影する②衣服の下の身体や下着姿を撮影しその人の性的羞恥心を害する」事を禁止するものらしい。 ま…

売れ行き好調、電子辞書 コンテンツ90種搭載も

電子手帳が売れているらしい。僕も百科事典の入っている売価3万円の商品を購入した。便利で手放せない。 昨今の製品は単に辞書の種類の多さだけではなく、機能も充実し、生年月日や勤務年数を入力すると受け取れる年金額がわかったり、住宅ローンの支払いパ…

陸上短距離のフライング

陸上の短距離種目で「一回のフライングで即座に失格」とルールが変更になるらしい。 従来は「一人二回で失格」だったものが「一回目のフライングが誰であれ、二回目にフライングしたらその人は失格」という現行ルールに変わったのはつい2年前だそうだ。 進行…

会社への忠誠心、日本が世界最低

アメリカの世論調査会社が世界各国の会社への帰属意識や仕事への熱意を調べたところ日本が最低となったそうだ。 かつてはエコノミックアニマルと呼ばれ、滅私奉公を是とした日本のサラリーマンはどこへ行ったのか? 調査によれば日本において仕事への忠誠心…

アメリカは自由国家ではないのか?

今日の日経新聞夕刊の社会面に「元チェス王者に市民権付与 アイスランド」という小さな記事があった。アイスランドが元チェス世界王者のボビー・フィッシャー氏(米国人)に市民権を付与する決議をした、というのである。ちなみにフィッシャー氏は日本の入管…

堤王国の崩壊

「○○商会は会社の名前になっているけれども、その実、これは全く△△家の事業であって、会社の事はすべて社長である自分が決めるし、会社の利益はすべて社長のものだ」 上記は堤氏が言ったことではない。○○は「三菱」、△△は「岩崎」であって、岩崎弥太郎が言っ…

「何事だ」とは何事だ!

パトカー窃盗未遂事件を首相が問題視 「何事だ」 (asahi.com) 東京都港区台場で19日午前、単独事故を起こした男性(26)が駆けつけた警察官らに襲いかかり、パトカーを奪おうとした窃盗未遂事件があった。民放テレビで事件を知った小泉首相は22日の閣…

良いニュースは匿名?

産経新聞の社会面に次ぎのようなニュースがあった。 - 「ナイスプレー、119番。声が出せない急患。機転利かせてセーフ。『受話器たたいて答えて』」 - 上記の見出しで事件の凡そは分かっていただけるであろうが、都内某所で脳梗塞に倒れた男性が119番を呼…

電波の私物化

NHKがラグビー日本選手権準々決勝の試合の生放送を中止する、という新聞記事が朝刊に載った。 NHKの言い分は競技場内の広告位置や業種について事前にラグビー協会から報告がなかった、というものだが対朝日新聞のしこりが原因していることは明らかだっ…

きょう初の選挙

(産経新聞の記事) 北朝鮮でもイラクでもない。サウジアラビアでの話である。副題には「サウジ民主化 試金石」とあった。さらに「女性投票権なし」とも。 世界の警察を自認するアメリカがイラクに攻め込んだのは、その地に民主主義を定着するためだったはず…

ヤミ金融事件 追徴・没収認めず

最近変な判決が多いが、これも変だなあと思わずにはおれなかったもの。 犯罪収益等の隠匿の罪に問われたヤミ金融「OKグループ」の元社長への判決。裁判長は懲役五年と罰金五百万円を言い渡し、検察が求めた追徴金二十九億九千万円と没収9,586万円は認めなか…