会社への忠誠心、日本が世界最低

アメリカの世論調査会社が世界各国の会社への帰属意識や仕事への熱意を調べたところ日本が最低となったそうだ。
かつてはエコノミックアニマルと呼ばれ、滅私奉公を是とした日本のサラリーマンはどこへ行ったのか?
調査によれば日本において仕事への忠誠心や熱意が「非常にある」が9%、「あまりない」が67%、「まったくない」が24%となった。アメリカでは「非常にある」が29%にも達したとか。「米国は不満があれば転職する。日本は長期雇用の傾向が強いこともあって、相当我慢しているのではないか」との調査会社の分析だが、何か地殻変動が起こっている。
ちなみに仕事への忠誠心や熱意の測定方法だが
「自分の得意なことを行う機会が毎日ある」「自分が何を期待されているかがわかっている」「自分の意見が考慮されているように思う」「成長を励ましてくれる人がいる」など12問を5段階評価で答えてもらい、総合的に評価したとの事。