衆議院選挙公示

朝のNHKラジオのニュースで言っていた。「今回の選挙の結果、自公で改革を進めるか、民主党政権にコータイするのか・・・」一瞬「エッ!?」と驚いた。「民主党政権に後退するのか」に聞こえたからだ。「改革を進めるのか、コータイするのか」と言われればどうしても「交代」よりも「後退」をイメージしてしまう。これでいいのかい民主党
朝刊には各党党首が今回の選挙に当っての所信を色紙に書いたものが載っていた。民主党岡田代表は「政権交代」ところが「政権」の文字が左側に「交代」の文字が右側に書いてあり、どうしても「交代政権」に読める。声に出して読むと「コータイ政権」。どうしても後退のイメージが付きまとう。
ちなみに自民党の小泉総裁は「立炎天下」。炎天下に立つ、というのは今の政治的な環境を現在の気象に例えて言って妙である。

夜のニュースでは注目選挙区の候補者達の演説を放映していた。「郵政」「年金」など政策を訴える候補もいれば「頑張ります」「皆さんの力で国会へ送ってください」と相変わらずの義理人情を訴える候補もいる。11日の結果との関連が楽しみだ。