プロ野球根来コミッショナー会見

読売新聞朝刊の一面トップが上記記事だった。さすが読売というべきか。
その中で根来氏の発言が紹介されている。今回の球界全体の混乱を招いた原因は
1)(球界)が理屈で割りきれない社会だった。
2)オリックスとの統合構想が早い段階で漏れてしまった近鉄の情報管理の甘さ
3)オリックス近鉄の統合が一リーグ論に結び付けられてしまった。
なんと!
1)はどこの社会でも同じではないか。検事のトップを極めた根来氏は今までいつも理屈で割り切る社会しか経験しなかったのだろうか?
2)はいかにも後進国的発想だと言わざるを得ない。よらしむべし、知らしむべからず、と言ったところか。この人の頭の構造はどうなっているんだろう。
そもそも近鉄球団がネーミング権を売りたい、と言ったときにそれを認めていれば良かったのだ。そうすればこんな事態は避けられたかも知れない。