北京で見たもの-1

7月2,3,4日と北京へ行った。
北京空港に着陸する数分前、飛行機からふと窓の外を見るとそこに原子力発電所のクーリングタワーが見えた。着陸時間との関係からその立地はかなり北京に近いと思わなければならない。事実まわりには住宅が立ち並び、すぐ近くには高層アパートも立ち並んでいる。窓からの一つのカットに原子力発電所と高層アパートが同居するシーンはまさに強権国家ならではの風景であった。(写真を載せられないのが残念)
その北京で観光ガイドさんのいわく。「日本はとても平等な社会だそうですね。日本が羨ましいです。中国はとても貧富の差が大きいんです。」共産主義国家の人から平等さを羨ましがられる日本、マルクスが生きていたらなんと言うだろうか。