経産省と憲兵の違い?

パロマ経産省の調査が入った。僕はパロマを弁護する積もりは全くないけど、一体どういう権限の元で経産省が一私企業の私有財産に土足で入り込むことが出来るのか?確か法的には捜査権が認められているのは警察と税務署だけであったと記憶する。
権限と責任は表裏一体だ。今回の件で経産省は一体どういう責任を取るつもりなのだろう?責任を取るつもりもないのに権限だけを振りかざすのは止めて欲しい。
権限と責任の一体化、と言えば、戦時中の憲兵を思い出す。僕は実態を見たわけではないが当時のことを表現した映画等を見ると憲兵は横柄に権力を振りかざしていた。しかし彼等が一体どんな責任を取ったと言うのか?
私企業に対して権利を振りかざす経産省を見るとかつての憲兵もまたかくありしか、と思ってしまう。